治療後は、定期的に通院して検査を受けます。検査を受ける頻度は、がんの進行度や治療法によって異なります。
経過観察は、治療終了から1~3年までは3~6カ月ごと、4~5年までは6~12カ月ごとを目安に行います。通院時には、体調の変化など自覚症状についての問診や内診(直腸診含む)とともに、再発リスクなどにより、細胞診、血液検査、超音波断層法検査(エコー検査)、胸部X線検査やCT検査などを必要に応じて行うことがあります。再発が疑われる症状があった場合には、CT検査やMRI検査、PET-CT検査などの画像検査を行います。