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あなたらしい生活を続けるために

#仕事#病気を伝える#相談#心のケア
公開日2024.10.10

この記事は、がん情報サービスの記事です。

がん情報サービス ganjoho.jp 国立がん研究センター

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「仕事を辞めないで治療できる?」
「親や子どもに何て言おう」
「身近に頼れる人がいない」
「治療費のことが心配」
「治療が終わっても気になることが出てきたらどうしよう」

1.治療しながら仕事を続けることもできます

仕事をしている方は、がんと診断されて「仕事はもう続けられないのではないか」と退職を考えてしまうかもしれません。
まずは、今後の治療スケジュールと仕事を続けられるかの見通しを主治医に確認しましょう。
仕事を続けるのは大変なこともあるかもしれませんが、治療をしながら仕事を続ける方も増えています。経済的なことだけでなく社会とのつながりは大切なものです。大切な決断は急いでひとりで決めずに、職場でどのように伝えたらよいのか、何を確認すればよいのかなども含め、がん相談支援センターにご相談ください。

〈確認すること〉

①職場の就業規則と福利厚生制度
職場の総務課・人事課に確認できます。

②公的助成制度
職場の総務課・人事課のほか、がん相談支援センターや、病院のソーシャルワーカーにも相談できます。

関連情報
がんと仕事
周りの人に病気のことを伝える

2.子どもや親にどう伝えるか

身近な人だからこそ、伝えることをためらうかもしれません。それでも、家族に病気のことを伝え、理解と協力を得ることがあなたにとってよいこともあります。自分が伝えたい内容や聞かれそうなことをメモにまとめておくとよいでしょう。がん相談支援センターで、どのように伝えたらよいのか一緒に考えることもできます。

子どもに自分の病気を伝える

お子さんに伝えることはとてもつらいことかもしれません。けれども、毎日一緒に生活していると、子どもは親の変化を敏感に感じ取り、心の距離が離れてしまうこともあります。「何というがんか」「がんはうつらない」「子どもや親が悪いわけではない」ことなどを伝えましょう。そして、これからの治療の見通し、生活の変化、助けてくれる人、協力をしてほしいことなど、お子さんの年齢や状況に応じて話しましょう。

親に自分の病気を伝える

親の年齢や健康状態によっては伝えることをためらうかもしれません。親が元気で頼れるようであれば、これからの治療の見通しを伝え、手伝ってもらいたいことや自分のかわりにお願いしたいことも一緒に伝えましょう。親の健康状態に不安があったり、十分な理解が難しかったりする場合には、伝えるか伝えないか、伝えるとしたらどこまで話すか、あらかじめ考えておくとよいでしょう。
また、突然伝えるのではなく、まずは体調に不安があることを伝え、「あまりいい結果ではなかったので、今度詳しく話すよ」と、段階を踏むことで、親の心の準備ができる場合があります。

3.ひとり暮らしで心配なときに

ひとりで暮らしている方も、がんになると助けが必要になる場合があります。身内や身近に頼れる人がいないなどの不安を感じるときやこれからの暮らしのことで困った場合には、がん相談支援センターをご利用ください。

4.お金のことで心配なときに

多くの方はがんの治療費について心配します。そのようなときには、相談できる窓口を活用しましょう。
病院の窓口では、自己負担限度額や、保険外になる食事、病衣、差額ベッド、診断書などの費用について聞くことができます。
がんと診断されてからの必要なお金の一部は公的医療保険などで負担が軽減できる場合があります。
また、就業や収入の状況に合わせた支援制度もあります。例えば、高額療養費制度を利用すると治療費の負担が軽くなるなど、治療前に知っておくとよい制度があります。

「どこに相談したらいいのかわからない」というときには、まずは「がん相談支援センター」に相談することから始めましょう。また、各医療機関の相談窓口、ソーシャルワーカー、各自治体の相談窓口に尋ねてみることもできます。

5.気持ちの落ち込みが続く場合は

困難な状況に適応する力は、誰の心にも備わっています。けれども、個人差もあり、重い気持ちが長く続いてしまうこともあります。気持ちの落ち込みにより、眠れない、食べられないなどのつらい症状が2週間以上続く場合は、専門家による心のケアが必要かもしれません。できるだけ早く、医師や看護師、がん相談支援センターにご相談ください。

関連情報
「がん相談支援センター」とは

「ピアサポート」について

ピアサポートとは、同じ体験をした仲間(ピア)がお互いに助け合うことです。がんと診断された方でなければわからない気持ちや体験を共有することが、他では得られない支えとなることもあります。体験者の話は患者会やがんサロンなどで聞くことができますので、がん相談支援センターで聞いてみましょう。

がん相談支援センターの利用者から

「上司や同僚に伝えるタイミング、休む際の注意点などわからないことばかりで、がん相談支援センターに相談しました。医師や会社に確認するべきことを一緒に考えていただき何をしたらよいかわかりました。復職の際も相談したいです。仕事のことを病院で話せると思っていなかったので、助かりました」

まとめ

  • 治療しながら仕事を続けることもできます。
  • 親や子どもにどう伝えるか、がん相談支援センターでは考えるお手伝いをします。
  • 頼れる人がいないこと、お金のことなど、心配なことがあればお気軽にがん相談支援センターをご利用ください。
  • 気持ちが晴れないときは、専門的な支援を受けましょう。
出典:国立がん研究センターがん情報サービス「あなたらしい生活を続けるために」外部サイトへのリンクを開く
更新日2022.02.01
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