• トップ
  • 読みもの一覧
  • あなたにとっての「最適な治療」を医療チームが支援します
知識
全般

あなたにとっての「最適な治療」を医療チームが支援します

#医師との会話
公開日2024.10.10

この記事は、がん情報サービスの記事です。

がん情報サービス ganjoho.jp 国立がん研究センター

がん情報サービスは、国立がん研究センターが運営するウェブサイト。michitekuに会員登録すると、がん情報サービスの中から自分にあった内容の読みものを閲覧できます。

詳しく知る

「どんな治療があるんだろう。入院になるのかな?」
「わたしにとって最適な治療は何だろう……」
「セカンドオピニオンって聞けるの?」
「副作用が心配。治療したらわたしの体は変わってしまう?」
「将来、子どもをもてるだろうか」

1.あなたの希望をふまえて、「最適な治療」を一緒に見つけます

がんの治療法には、手術(外科治療)、薬物療法(抗がん剤治療など)、放射線治療などがあります。治療の期間や、入院するかどうかは、治療法やあなたの状況によって変わっていきます。
主治医はまず、がんの種類や進行の程度、体の状態などを検査でよく調べて、提案できる治療法の中から、あなたにとっての「最適な治療」を探ります。「最適な治療」の選択は、がん治療だけでなく、治療が始まってからの生活のことも含めて、あなたが何を大切にしたいのかがポイントになります。
まずは、あなたの希望を主治医に伝えることが第一です。例えば、治療の中で何を大切にしたいですか?体への負担が少ないこと、時間、生活、仕事、将来のこと……。そんなあなたの希望に、主治医を含めた医療チームがよりそい、あなたにとっての「最適な治療」を一緒に考えます。

「標準治療」とは

科学的根拠に基づいた観点で、がんの種類ごとに現在利用できる最良の治療であることが示され、多くの患者に行われることが推奨される治療を「標準治療」といいます。新しい治療が標準治療になるためには、その効果や副作用などを調べる臨床試験によって、それまでの標準治療より優れていることが証明される必要があります。つまり、新しい治療というだけでは最良の治療にはならないのです。

関連情報
研究段階の医療(臨床試験、治験など)基礎知識

2.セカンドオピニオンを聞くこともできます

現在の主治医とは別の医師に診断や治療の選択などについて求める「第2の意見」をセカンドオピニオンといいます。主治医が提示した以外にも治療方法がないか知りたいときや、主治医の意見を別の角度から検討したいときに利用することができます。
セカンドオピニオンを聞くことは、患者が納得して治療を受けるために行われるものです。病院を変えるためのものではありませんが、結果として病院を変えることもあります。
セカンドオピニオンを聞く希望があるときには、まずは医療スタッフに伝えましょう。医師に言い出しにくいと感じるときには、がん相談支援センターに相談してみましょう。

関連情報
セカンドオピニオン

3.がん治療の影響について聞いてみましょう

がん治療の影響は、副作用として全身や体の一部にあらわれたり、外見が変化したり、人によっては気持ちに影響することもあります。また、治療後すぐにあらわれることもあれば、時には数年から十数年たってからあらわれることもあります。
治療を始める前に、これから自分の体や心に起こりうることやその対処法を知っておくことは、あなたの助けになります。治療が終わってからの生活のことや気になることも、主治医や看護師など医療スタッフや、がん相談支援センターで話をしてみましょう。

関連情報
さまざまな症状への対応

治療を始める前に確認したいこと~将来子どもを持ちたい方へ~

治療の前に、将来子どもを持ちたいか考えることも大切です。
妊孕性にんようせいは子どもをもうけるために必要な能力のことで、性別やがんの種類にかかわらず、がんの治療によって、妊孕性が弱まったり、失われたりすることがあります。
最近では、将来自分の子どもを持つ可能性を残すための「妊孕性温存」が可能なこともあります。妊孕性温存のための治療は、がんの治療が始まる前に受ける必要がありますので、将来子どもを持つことを望むのかどうかについて、考えてみることも大切です。

関連情報
妊孕性(にんようせい)

4.あなたには、医療チームがついています

これから治療にのぞむあなたのことを、主治医を含め医療チームがサポートしていきます。
医療チームはあなたにとっての「最適な治療」を考えるときにも加わります。治療法が決まったあとも、あなたに起こりうるその影響を考え、治療が始まってからの生活もサポートします。いつでも声をかけてください。
医療チームは、外科、内科、緩和ケア科など、さまざまな診療科の医師、看護師、薬剤師、歯科医、心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、ソーシャルワーカー、ケアマネジャーなどから構成されます。
誰に声をかけていいのかわからないときも、がん相談支援センターでお尋ねください。

関連情報
「がん相談支援センター」とは
がん相談支援センターの利用者から

「手術を受けるか迷っていて相談しました。先生からは合併症について説明がありましたが、『お風呂に入れる?』『お酒は飲めるのか?』『旅行はできるのか?』など心配で頭がいっぱいでした。相談員さんが、先生からの説明を整理してくれて、また、他の患者さんがしている生活する上での工夫についても教えてくれました。術後の生活について具体的にイメージができ、手術を受ける決心がつきました」

まとめ

  • あなたにとっての「最適な治療」を医療チームが一緒に考えます。
  • 主治医とは別の医師に第2の意見(セカンドオピニオン)を求めることもできます。
  • 治療による副作用の影響や対処法をあらかじめ知っておくことも大切です。
出典:国立がん研究センターがん情報サービス「あなたにとっての「最適な治療」を医療チームが支援します」外部サイトへのリンクを開く
更新日2022.02.01
シェアするXFacebookLineMail

この記事の関連キーワード

#医師との会話

日常も、治療も。無理なく整えるアプリ

通院予定や体調、気分の記録まで。
治療のある毎日と日常生活を、ひとつのアプリでやさしく整えます。
今日から使える、無料アプリです。

michiteku YOHA
App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう
michiteku YOHA
App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう

関連する読みもの

Related Articles

主治医やほかの医療従事者への相談のコツ

主治医やほかの医療従事者への相談のコツ
知識
全般

みんなどうしてる?主治医と治療方針を相談するために

みんなどうしてる?主治医と治療方針を相談するために
知識
全般

がん情報サービスの読みもの

ganjoho.jp Articles

がんと診断されたあなたへ、不安を感じたときには

がんと診断されたあなたへ、不安を感じたときには
知識
全般

情報を集めるときに大切にしたいこと

情報を集めるときに大切にしたいこと
知識
全般
現在の読みもの

あなたにとっての「最適な治療」を医療チームが支援します

あなたにとっての「最適な治療」を医療チームが支援します
知識
全般

あなたらしい生活を続けるために

あなたらしい生活を続けるために
知識
全般
読みもの一覧を見る

michitekuはあなたの今後の治療や生活を考えるお手伝いをします

アカウント登録(無料)をすると、あなたの治療状況やお悩みに合わせて必要な記事を見ていただくことができます。

もっと詳しく見る
図書館にいる女性達のイラスト
アカウント
登録無料

michitekuで治療生活をはじめよう

  • トップ
  • 読みもの一覧
  • あなたにとっての「最適な治療」を医療チームが支援します

  • 運営会社
  • michiteku YOHA
  • お問い合わせ
  • FAQ
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • ホームページご利用のご注意
COPYRIGHT © 2023 michiteku Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.