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肺がん 療養

#定期検査#日常生活
公開日2024.10.10

この記事は、がん情報サービスの記事です。

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1.経過観察

治療後は、定期的に通院して検査を受けます。検査を受ける頻度は、がんの性質や、治療の内容と効果、追加治療の有無、体調の回復や後遺症の程度などによって異なります。

治療後の経過観察は5年間が目安です。始めは1カ月から3カ月ごと、病状が安定してきたら6カ月から1年ごとに定期的に受診します。

受診時は、再発のほか、治療後の合併症・後遺症の早期発見、早期治療のため、体調についての問診や診察、血液検査(腫瘍マーカーなど)、胸部X線検査などを行い、必要に応じてCT検査、MRI検査、PET-CT検査などの画像検査も行います。画像検査では発見しにくい肺門型扁平へんぺい上皮がんの場合には、必要に応じて、喀痰かくたん細胞診さいぼうしんや気管支鏡きかんしきょう検査を行うこともあります。

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2.日常生活を送る上で

規則正しい生活を送ることで、体調の維持や回復を図ることができます。禁煙、節度のある飲酒、バランスの良い食事、適度な運動などを日常的に心がけることが大切です。とりわけ喫煙は予後の悪化や、二次がんのリスク要因となるため、禁煙を続けることは重要です。症状や治療の状況により、日常生活の注意点は異なりますので、体調を見ながら、担当医とよく相談して無理のない範囲で過ごしましょう。

また、患者会や患者サロンなどでは、同じ病気や障害、症状などの共通の体験を持つ人から、生活などについて情報共有を聞くことができます。患者会や患者サロンなどの情報は、がん相談支援センターにもお問い合わせください。

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1)手術や放射線治療後の日常生活

手術や放射線治療のあとは、無理をしない程度に散歩などの軽い運動を取り入れて、体力の回復に努めましょう。急な運動や作業をすると息が切れることもありますので、休みながら、ゆっくりとしたペースで行うとよいでしょう。

肺気腫や間質性肺炎など肺全体に及ぶ病気がある場合には、手術のあとに肺炎になる危険性が高くなりますので、体調の管理には十分注意をしましょう。雨の日や寒い日に肺が痛むこともよくありますが、次第にやわらいでいきます。日常生活にさしつかえるような痛みがある場合には、担当医に相談して、痛み止めを処方してもらいましょう。話をしたとき、深呼吸をしたときなどに咳が出ることもよくあります。多くは1~2カ月でよくなりますが、咳に発熱や痰をともなう場合には注意が必要です。すぐに担当医に連絡しましょう。

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2)薬物療法中の日常生活

支持療法が進歩したため、薬物療法の副作用を予防したり、症状を緩和したりできるようになりました。このため、通院で薬物療法を行うことが増えています。

通院での薬物療法は、仕事や家事、育児、介護など、今までの日常生活を続けながら治療を受けることができますが、体調が悪くても、無理をしてしまうことがあります。日常生活を送っていたとしても、治療により万全の体調ではないことを忘れないようにしましょう。また、いつも医師や看護師などの医療者がそばにいるわけではないため、不安に感じることもあるかもしれません。予想される副作用やその時期、対処法について医師や看護師、薬剤師に事前に確認し、通院時には疑問点や不安点などを相談しながら治療を進めるとよいでしょう。

3)性生活について

性生活によって、がんの進行に悪影響を与えることはありません。また、性交渉によってパートナーに悪い影響を与えることもありません。しかし、がんやがんの治療は、性機能そのものや、性に関わる気持ちに影響を与えることがあります。がんやがんの治療による性生活への影響や相談先などに関する情報は、「がんやがんの治療による性生活への影響」をご覧ください。

なお、薬物療法中やそのあとは、腟分泌物や精液に薬の成分が含まれることがあるため、パートナーが薬の影響を受けないように、コンドームを使いましょう。また、薬は胎児に影響を及ぼすため、治療中や治療終了後一定期間は避妊しましょう。なお、経口避妊薬などの特殊なホルモン剤を飲むときは、担当医と相談してください。

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出典:国立がん研究センターがん情報サービス「肺がん 療養」外部サイトへのリンクを開く
更新日2024.03.26
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